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プロフィール

お節料理・行事食研究家 
行事食協会 代表

季節の行事食を得意とし、暦に添った京の家庭料理を伝える。
企業・食品会社など流通商品における開発のアドバイス、
味の見直し業務など、商品開発を担当。
子供たちに本物の食を伝える食育活動にも力を注いでいます。

 

本のこと

京都のふだんのおかずである「おばんざい」とは時間がかかるイメージが強いですが、現代風にアレンジし、一般の家庭でも手軽に作れるレシピを、1月から12月まで月ごとに紹介しています。忙しくて時間がない人でも、おいしく作れるものばかり。
卵におじゃこ、お揚げさん…いつもの食材で無駄なく作る。
毎日使える和のおかずと行事のごちそう12か月のレシピ。巻末には、覚えておきたい基本のおせち料理のレシピを掲載しているほか、京都の食材に関するコラムも充実しています。

忙しい人でもおいしく作れる 京のおばんざい 四季の味

著 者…………………… 小宮理実

発行所…………………… 家の光協会

 

はじめに。幼い頃から接してきた祖母や母の言葉や、見てきたこと、口にしてきたものが、京都の暦に密接に関わっていたのだと、改めて気づくようになりました。 お節供やお祭、年中行事の起源をたどってみると、節目にはいつも、神さまと共にいただき、家族の健康と幸福を願う食がありました。なにかと縁起をかつぐのも、それなりに理由がありそうです。
暦に託された京都の食と暮らしの知恵を、わたしといっしょに探してみませんか。

本に掲載された 料理の追加 レシピ