桜に想いを寄せて
今年は気候のご機嫌が安定しませんね~。
あたたかい日と真冬のような寒さが
いったりきたりしていますが
桜は美しく咲いてくれました。
京都の桜は、種類の豊富さに驚かされます。
街中、祇園白川の桜、各寺院の桜、哲学の道に、嵐山、京都御苑の桜とそれぞれ個性も様々。
共通していることは、その場の空気に馴染んで咲いていることです。
中でも私が好きな桜は、賀茂川の上流付近に咲いています。
爽やかで、のびのびとしていて
側に流れる川や草木、小鳥たちと共存し、支え合っているようにうつります。
ふと、気付いたのですが……。
これって、わたしの理想とする生き方なのかもしれません。
達成感!
4月8日、9日の2日間は、大切な料理撮影が行われました。
終えてみて、今の感想は……。
ただただ、ほっとしています。
(朋子さん、祐美子さん、お疲れ様でした)
プロフェッショナルな皆さんと一丸となり、
作り上げる作業は、
やりとりひとつひとつが愛しい!
そして、終えた後の達成感もいいんですー。
今回の撮影もお天気にも恵まれて、最高でした!
次回は5月に「夏のお料理」を撮影いただきます。
大好きな祐美子さんを、こっそりパチリ。
「お彼岸」に
出版の日が、ちょうどお彼岸と重なったことから「ぼた餅」を作り、お祝いしました。
まずは、ご先祖さまに口にしてもらうためお仏壇に手をあわせ、供えます。
次に、両親に作りたてを届けて夫とわたしは、少し時間をおいて馴染んだものを
夕食の後にいただきました。
我が家のぼた餅はかなり小ぶりなので軽く二個は食べることができます。
夫は、さらに倍の四個を食べていました。
それも、しっかり夕食を食べた後にです。
朝になれば、食べたこともすっかり忘れてお腹がすいた~となります。
この消化の良さ、うらやましい限り。
つぎは「秋のお彼岸まで作らへんよ」と、にっこり目を細めながら伝えると
翌朝も再び、ぼた餅を。(残したらあかんキャンペーン)
「春は牡丹の花が咲くから、ぼた餅やろ~」と確認しながら食べていました。
ちなみに、わたしの朝食もぼた餅。珈琲にも合います。