祇園「権兵衛」の親子丼

先日、スタッフと一緒に

久しぶりに祇園・権兵衛さんへ伺いました。

名物「親子丼」をいただきながら、

おいしく楽しい時間を過ごしてきました。

もう、たまごの半熟加減がたまらなくて。

思い出したかのように通ってしまうのです。

「とろっとろ」に弱いな~。

「季節の京都ごはん」

KBS京都「おやかまっさん」小宮の担当コーナー、
「季節の京都ごはん」で春らしいレシピをご紹介しました。この3月で番組が終了、
最終回と言うこともあり、ちょっぴり贅沢に。
「ホタルイカとそら豆のごはん」にしました。
栄養もたっぷり含まれた、おすすめの一品。
わが家では、年に一度の「贅沢ごはん」と呼んでいます。作り方は以下となります。

【材料】

ホタルイカ  120g
そら豆    100g
米  2合
酒  大さじ1
塩  小さじ1

【作り方】

① ホタルイカは、目と口先、背骨の部分は取り除いておく。
② そら豆はサヤから取り出し、うす皮をむいておく。
③ 米をとぎ、ザルにあげておく。
④ 炊飯器の内釜に、米、水(炊飯器の二合のメモリ)、酒、塩を加えてから、①、②を加え炊く。
⑤ うつわに盛り付け、できあがり。

「甘さの」革命

ようやく伺うことができました。
京都・寺町竹屋町近くにお店を構える
「アッサンブラージュ カキモト」さん。
とびっきり上質なスイーツがいただけます。
普段から、世界のおいしいものに触れられ、
「一日一甘」を発信なさっている、高取さんから、
「カキモトさんのスイーツは世界一おいしいよ」とお聞きし、足取り軽く向かいました。

普段は筋金入りの和菓子党ですが、
こちらのスイーツは別。 
特にチョコレートの味わいが格別でした。
おいしさの秘密は、独自のブレンドに有り。
(店主・垣本さんがお話くださいました)
たっぷり注がれた、お紅茶との相性もよく、
上質な甘みを堪能しました。

ケーキ断面の美しさにも、注目です!

春分「ぼた餅」を拵える

肌寒さが残る毎日ですが、暦の上では「春分」
(3月20日あたりから4月3日頃まで)

そろそろ日が長くなりはじめる頃ですね。

平成最後の春分も、朝から小豆をことこと炊いて「ぼた餅」作りからはじまりました。

北海道の有機小豆に、もち米も北海道産を。(親戚が作ったもの)家族が食べるものだから、健康にも考慮

し、お砂糖にも気をつかいたい。

 

そこで手にする砂糖も北海道のビートから作られた甜菜糖(てんさいとう)を。

ビートとは、別名「さとう大根」と呼ばれていますが、大根ではなく、実は、ほうれん草の仲間です。
(でもね、見た目は大根なんですよ)

やや甘め好きな家族のことも考慮し、三温糖とブレンドをしています。

そして、仕上げには必ずお塩をひとつまみ。

これ、わたしなりの「おまじないの儀式」。

 

最後にちょこっと塩を加えることで、ほっとした味わいになる「気」がするのです。

そう、何事もこの「気」が大事なように思えます。

そして、塩を加えるときも、必ず口角をあげて

おいしくなりますように、とにっこりしながら加えるようにしています。