初めての本が「青幻舎」より、出版されました。
『福を呼ぶ 京都 食と暮らし暦』です。
おせち料理や五節供、季節の行事にいただく食べもののいわれをたどると、家族の健康や幸せを願う気持ちが見えてきます。
二十四節気の流れに沿って、私が接してきた京都での食や暮らしの小さなできごとを研ぎ澄まされた審美眼により、可能性を引き出してくださった編集の田川公子さん。
最後まで、未熟な私をあたたかく見守ってくださいました。
田川さんとの二人三脚でなければ、到底、カタチにすることはできませんでした。
悩んだ時、そっとヒントを授けてくださる、京都の写真家 久保田康夫さん。
尊敬すべき素晴らしいお人柄はもちろん、品のある優美な写真は多くの方が目に触れていらっしゃることからも、ご存知な方も多いですよね。
センス抜群!本の表紙からレイアウトまでデザインを担当くださいました竹澤麻子さんは感性も豊かなとてもチャーミングな女性。
お声をかけてくださる優しい言葉のひとつひとつに勇気をいただきます。
そんな、輝かしい皆様のお力添えがあったからこそ、一冊の本に綴ることができました。
今回、私が季節ごとに楽しんできた家庭料理などもご紹介しています。
また、本の中で掲載しきれなかった料理のつくり方はこちらのホームページ(春夏秋冬レシピ)からご覧いただけます。
この度、ご協力くださいました企業様をはじめ、スタッフ、家族、関わってくださいましたすべての皆様へ心からお礼を申し上げます。
ありがとうございました。
小宮理実
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